最終更新:2019年10月24日(2022年10月21日、メモのみ追記)
先日公開した以下の記事の続編です。今回は合格後の登録手続について、私の体験を中心に少し詳しくまとめてみました。
ニューヨーク州司法試験(NY Bar)の受験記録 【2016年7月受験】
先に注意していただきたい点を二つ。
- あくまで、わたくし個人の体験に基づく記事です。実際に登録手続をされる場合は、本記事はあくまで参考程度としていただき、最新の情報をご自身でお確かめください。
- わたくしの申請先は、3rd Judicial Departmentでした。ニューヨーク州在住者の場合は、1st Departmentへの申請となり、必要書類の扱いが異なる可能性があるほか、インタビュー・宣誓式のスケジュールが異なりますので、あまり参考にならないかもしれません。
本記事は、以下の構成でお送りします。
- 全体的なスケジュール感をイメージする
- 弁護士登録の要件
- 提出すべき書類
- 宣誓式の日付指定(及びその変更)とその後の手続
- 州都Albanyでのインタビュー・宣誓式
これからニューヨーク州弁護士になろうとする方にとって、少しでもお役に立つ情報となれば幸いです。
【170731追記】学部が法学部である場合の扱い、必要書類の一部について若干の追記を行いました。
【180813追記】2017年7月受験の合格者からいただいた情報をもとに、若干の追記をいたしました。
【191024追記】今年は10月23日(日本時間)にメールで結果が届いていたようですね。合格された方、おめでとうございます!2018年7月受験の合格者からいただいた情報をもとに、若干の追記をいたしました。
【221021追記】今年は10月20日(日本時間)にメールで結果が届き、NYBOLEでの合格者リスト公表は翌日のようです。合格者の方々、おめでとうございます。下記説明部分の更新はございませんが、特に注目の集まった合格発表だったのでメモ。登録手続は、コロナ禍中に宣誓式が無くなるなど混乱を経て、おそらく正常化後も従前と異なる部分があると思いますので、公式の情報を第一にご参照ください。 続きを読む